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舌癌になって・・・そのはじまり [病]

2013年11月25日。口腔外科にて舌癌の告知を受ける。
「やはり来たか・・・」というのが第一に感じた感想。

一年程前から舌の異常には気付いていた。がそれはあきらかに自身で舌を噛んでしまう事がはじまりだった。

2011年ちょうどあの大震災から1ヶ月後の4月。脳梗塞でドクターヘリ搬送され急死に一生を得た。被災地へ支援物資を携え訪れた一週間後のことである。
幸い経過も良く一ヶ月で退院となったがそれから一年ほどして無意識に自分で自分の舌を噛んでいることに気がつく。最初は違和感程度だったのがあきらかに舌に傷をつけはじめた。
すぐに歯医者で原因となりそうな歯を削ってもらい、マウスピースをはめて寝る様にしたがあまり効果はなく。傷は増々深くなっていったようだ。この「ようだ」と書くには理由がある。
その傷の場所は舌の付根に近く、自分では見る事ができなかった。
そして歯科医も傷本体に気付いてはいなかったと思う。
歯医者をあきらめ総合病院の耳鼻咽喉科へ行ってみると確かにへこみがあるようだと触診の後に医師が言った。この時医師は「悪性のものだとは思えない」「がそのまま傷を放置すると癌化することもあるので」口腔外科への受診を勧められる。特に深く考えずに地元の一番近い口腔外科に。
そこでも結局「悪性のものには見えない」とのことでその前の耳鼻咽喉科とまったく同じ薬を処方された。口内炎に処方されるその薬だが、まったく効果はなかった。
一時回復した時期が数ヶ月あったのだが再び傷みが、今度は以前に増して痛い。
地元の口腔外科では癌の可能性を示唆はするのだが、生検(実際に組織を採り調べる検査)をしようとはしなかった。傷みの場所が反射部分で全身麻酔でないと生検できないからだ。
全身麻酔となるともう立派な手術になる。そのことに躊躇したのではないかと今は思っている。
傷みは限界に近くなり、喋る事もままならなくなり筆談状態となった。
私はその煮え切らない医師に見切りをつけ、以前白血病と脳梗塞で入院経験のある総合病院の口腔外科へ変えたい旨を医師に告げ紹介状を書いてもらうことに。
すぐにその病院を受診すると初回は以前と同じ診たてだった。処方された薬もまったく同じ。
しかし二回目に訪れた際に医師が突然局所麻酔で舌を強引に引張り出し患部を見て驚いたようだ。
そのとき写真を撮り私も見せてもらったのだが、本当に刃物でバサッと切ったような傷ができている。
見るからに痛々しい傷。
そして医師はその傷を縫うと言い出した。そう局所麻酔でだ。
それまでの医師が躊躇していた局所麻酔での施術だ。
私もいい加減この傷みにはうんざりしていたので、それを承諾。
舌に直接麻酔注射されるという想像を絶する傷みに耐え(その瞬間思わず腰が浮いた)数針縫われた。
その時に生検用の組織も採取されていた。
今回の舌癌発見につながる最大の山だった言ってもいいかもしれない。
一週間後、再び検診に訪れると何だか少し空気が重いのを感じた。
一瞬のことではあるが入り口ですれ違った医師が目を合わさないのだ。
前回縫ってもらってまだ少々痛みはあったもののすこぶる調子が良くなったことを報告すると、医師がそれには反応せず「あのですね、落ち着いて聞いてほしいのですが・・・」もうこの言葉を聞いた瞬間に次の展開はほぼ読めていた。案の定舌癌を宣告されてしまうことに。
以前の白血病の時もそうだったが頭の中が一瞬真っ白になる・・・
この真っ白というのは、思考が前に進まない、次の展開へ移行しない停止状態。

こうして私の舌癌との戦いがスタートした訳です。



タグ: 舌癌
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